革靴が乾燥した時に見られるサインと対処法


革靴が乾燥した時に見られるサインと対処法

革靴の寿命を伸ばしたい時は、乾燥を防ぐことが大切です。クリームなどを使って、革素材を保護しましょう。

今回は、革靴が乾燥した時のサインや対処法についてご紹介します。これからも愛用したい革靴がある方は参考にしてみてください。

革靴が乾燥した時に見られるサイン

革靴が乾燥した時に見られるサイン

革靴が乾燥した時に見られるサインがあります。以下、2つのポイントについてご紹介します。

白っぽくなる

革靴が乾燥した時は表面上が白っぽくなります。潤いが足りていない状態です。

特に黒い革靴であれば一目でわかります。なお、メンテナンスを行うと元の色に近づけられるので安心してください。

傷がつく

革靴が乾燥した時は表面上に傷っぽい跡がつくことがあります。手で引っ掻いたような薄い白いラインができます。

特に、何本もできている時は早急にメンテナンスが必要です。

しっとり感がない

革靴を触った時にしっとり感がないと乾燥のサインです。肌に馴染みがなくなります。

革靴を購入した最初の状態を覚えていますか?

以前と比べてツヤがなくなったと感じる時、乾燥している可能性は高いです。

革靴が乾燥しやすいシチュエーション

革靴が乾燥しやすいシチュエーション

革靴が乾燥しやすいシチュエーションはいくつかあります。以下、3つのポイントについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

一度もメンテナンスを行っていない

革靴を一度もメンテナンスしたことがないと乾燥しやすい傾向があります。特に毎日履いている場合、劣化も激しいです。

忙しくてお手入れする時間が中々作れないことはありませんか?

革素材が痛んでいる時は、靴専門のプロに見てもらう方法がおすすめです。

雨に濡れた後

雨に濡れた革靴は乾燥しやすい傾向があります。クリームが取れてしまうからです。

まず初めに、水滴を柔らかい布で優しく拭き取りましょう。靴の中が濡れている時は、乾いた新聞紙を入れてください。

ドライヤーで急激に乾かすのはNGです。革が縮む場合があります。

革靴に水分が残ったまま放置するとカビが発生するので、しっかり乾燥させた後、メンテナンスを行うようにしてください。

玄関に置きっぱなし

革靴を玄関に置きっぱなしにしていても乾燥します。通気性が良いために、少しずつ油分が取れます。

革靴は下駄箱に保管しておきましょう。しかし、入れっぱなしにしていても湿気が溜まりやすく、革素材を傷める場合があります。

革靴を極端に出しっぱなしや、しまいっぱなしにしないように気をつけましょう。

革靴が乾燥した状態で放置するとどうなる?

革靴を乾燥した状態で放置すると、革素材の寿命を縮めやすいです。見た目についても白っぽく傷がついた状態で痛々しく見える場合があります。

こすっても見た目の状態が改善することはありません。また、後でお手入れを行っても、元通りきれいにならない場合があります。

そのため、革靴の乾燥に気付いた時点でメンテナンスを行うことが大切です。

革靴が乾燥した場合の対処法

革靴が乾燥した場合、どのようなお手入れ方法を行うと良いのでしょうか。

以下、2つのポイントについてご紹介します。

クリームを塗る

革靴が乾燥した場合、靴専用のクリームを全体に塗るようにしてください。同系色のクリームだと馴染みが良いです。

しかし、塗りすぎると油っぽくなるので、その点についても気をつけましょう。

タイミングとしては月一を目安に行うと、乾燥が気にならなくなります。

靴専門店のプロに頼む

革靴が乾燥した時に自分でお手入れしてもきれいにならない場合は、靴専門店のプロに頼む方法がおすすめです。お客様一人ひとりの靴状態を見た上で、長年培った技術により最適なメンテナンスを行います。

これからも同じ革靴を愛用したい方におすすめです。場合によっては、新品状態に近い出来栄えとなることもあるほどです。

革靴の乾燥を靴用クリームを使って防ぐ場合の注意点

革靴の乾燥を靴用クリームを使って防ぐ場合の注意点

革靴の乾燥を防ぐ上でクリームを塗りすぎてしまうと、革素材の劣化を早めやすいので気をつけてください。一度に多くの量を取ると、余りやすいです。

余分なクリームは柔らかい布で拭き取ると良いですが、そのまま放置すると靴の形状を変化させる原因にもなります。クリームの層が割れてくると、ひび割れも起こりやすいです。

特に、初めて革靴にクリームをつける人こそ、少しずつ様子を見た上で継ぎ足すようにしてください。

まとめ

今回は、革靴が乾燥した時の対処法についてご紹介しました。

革靴が乾燥すると、白っぽくなったり傷がついたりします。見た目でもわかりやすいですが、触った時にしっとり感がなくなるのも乾燥のサインと言えます。

革靴に潤いを与えるには靴用クリームを塗るようにしてください。

しかし、革素材の劣化が激しい時は、靴専門店のプロに頼む方法がおすすめです。

「Shpree」では、お客様一人ひとりに寄り添ったメンテナンスを行います。状態によっては、新品に近い仕上がりになります。ぜひ気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

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