![](/static/38d9fa8900b158f65f7e587b47a5c2bf/4f40b/52e515c9ce5ff167123a9a273aef2a7e.png)
「祖父の形見なんです」。そう言って出していただいた靴は、レトロな風合いの素敵なスリッポンシューズ。「24.5cmとサイズが小さめな祖父だったのですが、もし綺麗になれば私が履きたいと思っています」と仰っていただき、シュ−シャインをさせていただきました。磨いているうちに、革本来の雰囲気が蘇ってくると同時に艶も出てきて、きっとオシャレなおじいちゃんだったんだろうなと思いました。お渡しした時に、「亡くなった祖父が喜んでくれています」とお孫さんが涙を流しながら喜んでくださったことが、創業当時の思い出です。
ビフォー
アフター