大好きだった亡き祖父との思い出が、靴を通して蘇る


「祖父の形見なんです」。そう言って出していただいた靴は、レトロな風合いの素敵なスリッポンシューズ。「24.5cmとサイズが小さめな祖父だったのですが、もし綺麗になれば私が履きたいと思っています」と仰っていただき、シュ−シャインをさせていただきました。磨いているうちに、革本来の雰囲気が蘇ってくると同時に艶も出てきて、きっとオシャレなおじいちゃんだったんだろうなと思いました。お渡しした時に、「亡くなった祖父が喜んでくれています」とお孫さんが涙を流しながら喜んでくださったことが、創業当時の思い出です。
ビフォー


アフター

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